短歌道場in古今伝授の里ジュニアの部 (平成28年8月27日28日)
◆開催日
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平成28年8月27日(土)28日(日)
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◆会場
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27日:古今伝授の里フィールドミュージアム(岐阜県郡上市大和町牧912-1)
28日:大和生涯学習センター(岐阜県郡上市大和町剣1)
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◆内容
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説明会、交流会、練習試合、開会式、短歌道場本戦、表彰式、閉会式
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◆審査員
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(敬称略、順不同)
小塩卓哉(中部日本歌人会)
鈴木竹志(中部日本歌人会)
後藤すみ子(岐阜県歌人クラブ)
清水春美(短歌教育関係者)
永井伸幸(短歌教育関係者)
遠藤智和(郡上市教育委員会)
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◆参加者
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総人数 100人程度
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参加者総数の内訳
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小学生トーナメント参加者20人
参加チーム:短歌大好きチーム(郡上市立大和北小学校)、南小チーム(郡上市立大和南小学校)、ミュージックチーム(大和西小学校)、はなびチーム(郡上市立大和第一北小学校)、さくらチーム(郡上市立第一吉良小学校)、ほしぞらチーム(郡上市立大和第一北小学校)
中学生リーグ参加者23人
参加チーム:1年生グループ(郡上市立大和中学校)、帝(郡上市立大和中学校)、チーム和歌(郡上市立高鷲中学校)、名古屋五人衆(私立名古屋中学校)
引率・来賓3人
審査員6人
ボランティアスタッフ12人
郡上市スタッフ3人
他 見学者等30人程度
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◆結果発表
- *小学生トーナメント 優勝 ミュージックチーム
- 「あついから手をのばしたがせんぷうき動きもしないカチカチカチと」(小島柚実乃)
- 「大きな木かげをつくったその下に立ちどまったらサラーッと風が」(奥田愛琉)
- 「夏の川ふかい緑と白いあわ静かに流れるその川が好き」(富田桃花)
- 「八時には花火上がるか空を見てカウントダウン心の中で」(小島柚実乃)
- 「始まった線香花火たまつくり花が広がる落ちずにまって」(奥田愛琉)
- 監督:若林芳樹(岐阜大学)
- *小学生トーナメント 準優勝 南小チーム
- 「夏休み気づけばあと一週間なんてこった宿題やらなきゃ」(渡邉健翔)
- 「四季どけい季節と共に変化する彩とりどりの美しい山」(山田彩葉)
- 「夏の虫朝一番に声を出しなき声とどくめざまし時計」(山田彩葉)
- 「やみの中一輪の花カラフルにぱっと開く夢をたくして」(渡邉健翔)
- 「ひまわりが太陽光をすいこんでぐーんとのびて元気になった」(矢野原涼)
- 監督:篠原僚(早稲田大学)
- *中学生リーグ 優勝 名古屋五人衆チーム
- 「色褪せし漫画を一人読み耽る旧校舎にて高橋留美子」(竹内大智)
- 「夕やけに照らされてゆく海広し友だちの顔うつっているよう」(水野結雅)
- 「一人居て半分残る原稿の隣に来たる友のペン先」(冨田孝太郎)
- 「日盛や二十センチの全身に闘気秘めたる鮎の下顎」(石黒真斗)
- 「梅雨明けの野球場の片隅に濡れし白球手を伸ばしたり」(小林空)
- 監督:竹中祐斗(岡山大学)
- *中学生リーグ 準優勝 チーム和歌
- 「フワフワと空を飛ぶひつじたちの下風を感じるねこの歌」(三島和華)
- 「三十℃超える暑さに負けないできみとわらった最高の夏」(森比奈乃)
- 「水色にシュワシュワ出るよシャボン玉夏風吹いてしずくが落ちる」(桜本すず)
- 「みずしぶきピチピチはねる日本一川に宿りし自然の宝」(三津橋穂南)
- 「君が好き思い伝えた心鳴る返事を待って時がとまる」(和田伊吹)
- 監督:牧野芙弥(愛知淑徳大学)
- *特別賞 中部日本歌人会賞
- 井上万緒(はなびチーム)
- 歳藤香衣(1年生グループ)
- *特別賞 岐阜県歌人クラブ賞
- 大井陽南乃(ほしぞらチーム)
- 桜本すず(チーム和歌)
- *特別賞 角川『短歌』編集部賞
- 旗萌々香(短歌大好きチーム)
- 池田遥生(帝チーム)